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女性に多く見逃されやすい甲状腺疾患

「人間ドックを毎年受けているから大丈夫だと思うけど、何だか体がだるい、最近痩せてきた」という女性の中には、甲状腺疾患が隠れているケースも意外と少なくありません

甲状腺疾患にかかる人の約8割は女性ですが、レディースドックを受けても、甲状腺疾患に関する検査項目は含まれていないことが多いのです。

機能亢進症の場合は、食欲は増進しているのに痩せてきたり、下痢や発熱や脈が速くなる、やたら汗をかいたり暑がりになるなどの症状が出てきます。

機能が低下した場合はこれとは逆に、食欲がなくて食事の量が減っているのに太って来たり、便秘をしたり体温が低くなったり脈が遅くなったりします。

そして極度の寒がりになるなどの症状を呈します。

活気がなくなって来て鬱っぽくなることもあるので、うつ病と間違われることもあります。

更年期障害で片付けられてしまうケースも、少なくありません。

これらの症状がみられる場合は、内分泌の専門医の診察を受けることをお勧めします。